公益財団法人 名古屋港湾福利厚生協会 臨港病院 脳神経外科
臨港病院 脳神経外科
脳神経外科部長(下澤定志)の紹介
昭和57年 名古屋大学医学部卒業、

刈谷総合病院(現在の刈谷豊田病院)にて研修

その後、刈谷総合病院、安城更生病院、名古屋第一赤十字病院、協立総合病院に勤務していた。

この間、咀嚼嚥下(そしゃくえんげ)治療の必要性を感じ臨港病院へ赴任する。

特徴ある治療、目標とする治療
日本で 、数少ない咀嚼、嚥下の評価、治療のできる病院にしたい。

対象:脳卒中後、歯がないために咀嚼がうまくできない患者さん。

治療:この目標のために独自の技術をいくつも考えてまいりました。(このうち数件については、特許として認可されています。)たとえば、ワックスを用いて噛 んでいる時の歯肉、歯列を印記する方法。無臭の状態で5分以内にレジンを重合させる方法等。これらの技術を用いることにより、麻痺のある患者さんに安全で、 しかも即日にリハビリ装具(リハビリ用歯ピタと命名)を作成できるようになりました。具体的には以下に示す写真で理解してください。
有歯顎の患者さんは、義歯に近いものになります。
(いくつかのパーツを組み合わせて作成します。)

目的:リハビリ用歯ピタを使用することで、噛めて話せるようになるため意欲が向上し、より動きが改善することが期待できるため。

今後:近いうちに、特殊外来を開設します。

リハビリ用歯ピタの作り方
-- 名古屋市 港区 名古屋港駅より 徒歩5分 --     公益財団法人名古屋港湾福利厚生協会臨港病院 脳神経外科   2013.03

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